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相続危険度チェックI


CHECK10   他の兄弟には内緒の生前贈与(援助)をしている


住宅購入資金や入学金、結婚の際の祝い金など生前贈与としては様々なものが考えられます。
そしてそれが完全に平等であるケースはほとんどありません。また誰にいくら援助(贈与)した
という話はあまりオープンにされないことが多いのではないでしょうか?   
 ある特定の子供に偏った贈与(援助)を行っているケースはかなり多いのです。この子は女の
子だから・・・、この子は遠くに住んでいるから・・・、この子は苦労しているから・・・。
親にしてみると、援助をすることで他の兄弟と平等の待遇を与えていると考えています。しかし
ながら、相続人である子の感覚はまったく違います。(いくら内緒で援助をしたとしても子は何
かしら違和感を感じています、普段はっきりと口にしなくても、不満を感じて いる場合もありま
す。)  親(被相続人)の思い込み・感覚のズレが相続が発生して遺産を分割する際に、トラブ
ルの原因となってしまいます。生前贈与も含め、相続人全員が納得できる遺産分割案を検討する
必要があります。





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行政書士 村上佳雅

  行政書士法人 エニシア

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